良い陽気に誘われて、野口の森の階段作りに行ってきました。階段やのぐモニ区画の境界杭用に、間伐したときに出る細い木を残しておいたので、それを使って行いました。7年前に作ったところはもう朽ちつつありますが、今回はその下の部分で、中間の作業道から狐の巣穴の所までです。
里山づくりを始めたときに見つけたブナの新芽も50cmほどに大きくなりました。階段脇にもあったはずと、見つけてマークを付けておきました。合計3本あり、なかなか大きくなりませんが、大きく育ってくれることを願っています。
良い陽気に誘われて、野口の森の階段作りに行ってきました。階段やのぐモニ区画の境界杭用に、間伐したときに出る細い木を残しておいたので、それを使って行いました。7年前に作ったところはもう朽ちつつありますが、今回はその下の部分で、中間の作業道から狐の巣穴の所までです。
里山づくりを始めたときに見つけたブナの新芽も50cmほどに大きくなりました。階段脇にもあったはずと、見つけてマークを付けておきました。合計3本あり、なかなか大きくなりませんが、大きく育ってくれることを願っています。
元旦に野口の森を散歩してきました。休憩場所の周りのやぶのように萌芽した木を整理したりツルを伐ったりしてきました。冬はのぐモニの区画表示も良く見えます。冬見るとすいている林内も夏になると鬱蒼とするんですよね。間伐で少し林間が空いたなと思っても2年ほどですっかりふさがってしまいます。そんなことを楽しみながら里山づくりが進んでくるんだなと思います。ウスタビガの繭を見つけました。卵で越冬のようですので、繭は空なんでしょうね。
来季に伐る予定の南部の林縁の木を見てきましたが、下の畑に横に伸びている木もたくさんありました。まあ、ぼちぼちやっていきましょう。
帰りにいつものように羊がたくさんいるのを見ました。コブシの冬芽がけば立っていい感じになっていました。このけば立っているのは花芽らしいです。空気が冷たく澄んだ冬もいいですが、もう春が待ち遠しいです。
2018年 明けましておめでとうございます。
いつものように手作りのお飾りです。
今年はこんなお飾りも作りました。ツルウメモドキで「めでタイ」の形を作りました。
参加者のみなさん、今年もよろしくお願いいたします。
野口の森の手入れを始めて8年目になりますが、少しずつですが作業もしやすく、多くの植物や昆虫、動物が共存する里山に近づいてきているのではないかと思います。間伐して日がはいるようになるとツルが茂って、それを取るのもたいへんですが、1年目のササユリの芽を見つけたのは新たな発見でした。花を咲かせるまで育ってほしいものです。今年はゴンテツの作業は休止しましたが、新たな里山が加わりそうです。無理をせず、ゆっくりと手入れができたらと思います。
自宅にはエノキが勝手に生えてきます。周りにも何本か生えています。その1本でゴマダラチョウではないかと思われる小さなイモムシを見つけました。脱皮したばかりのような角があるイモムシです。もう一匹は黒い頭に角が生えていました。ミスジチョウはたくさん見かけるのですが、ミスジチョウだと思って成虫を見落としたんでしょうか…来年は注意して見ようと思います。卵もたくさん産みつけられていました。
昨日の咲きそうなツボミが、今日畑のついでに見てきたら、もう咲いていました。休憩場所のも先が開いてきたので明日あたりに咲くかもしれません。この1週間ぐらいが見頃かもしれません。
アカネがたくさん生えていました。根っこで染めると赤い色になるそうです。スイカズラの金さん銀さんが咲いていました。
最近、オオタカの巣を狙っているらしいカラスの集団が、巣のある当たりの周りの木のてっぺんに止まってやかましく鳴いています。なんとかやり過ごしてほしいものです。
今年伐るところを考えに野口の森に行ったら、ササユリの1つがツボミの先が開きかけていました。これは来週には咲きそうです。残りはもう1週先ぐらいでしょうか。ハンショウズルはそろそろ終わりそうです。休憩場所のイボタノキが満開です。ヤマウグイスカグラの実も美味しそうです。今年は虫が少ないので散策にはちょうどいいですので、ぜひお出かけください。
ササユリの近くには1年目、2年目などの小さいササユリが生えているので気をつけて歩いてください。
自宅南の林縁のカナムグラやヨウシュヤマゴボウを切ったりしていたらキイチゴを見つけました。取って食べたらとても美味しかったです。毎年見ていたはずですが、地主さんが間伐してくれたおかげで日当たりが良くなり、大きくなったのかもしれません。来年も食べられるように周りのササを切って陽当たりを良くしておきました。今は山椒の実も採り頃です。
ここはコナラの大木が生えていたので、今は実生のコナラの小さい木が足の踏み場もないぐらい生えています。ササを刈ったらその下にもたくさん生えていました。イボタやムラサキシキブもたくさん生えています。2mを超えるムラサキシキブの木があり、ツボミがたくさんついていたので、もうすぐ咲くのが楽しみです。
先月このエリアで見つけてツルを取ったエノキの葉がとても元気になっていました。この辺りはエノキの小さな木がよく生えているので、近くに大きな木があるのかもしれません。オオムラサキやゴマダラチョウが来てくれると楽しいですね。
今年も利用して維持する里山づくりをめざして、少しずつですががんばって活動していきたいと思います。数年前に菌打ちしたホダ木に、寒い中、大きなシイタケがなっていました。こんなご褒美もうれしいですね。参加されているみなさん、今年もよろしくお願いいたします。
隣の桧林で森林塾の講習が行われました。2つのエリアが設定されて間伐が実施されるとのことで、作業前の全天写真を撮ってきました。私が森林塾で学んだのはもう10年以上前ですが、今年米寿の島崎先生もいまだ現役で元気そうで、とてもうれしかったです。
エリア手前、ゴンテツの森林道
桧林の方は上方に開いた空間は無く、下草も全くありません。下から数メーターは枝打ちした跡がありますが、その上は枝打ちされてなく枯れた枝がたくさんあり、間伐も大変そうです。実際森林塾の皆さんの今日の間伐では係り木しなかったのは無いと思われるような感じでした。係り木を想定してワンタッチラダーでロープをかける準備は必ず行い、ロープと木回しで係り木を処理するという手順で、見ていても基本に帰った感じで勉強になりました。木回しをするときにツルを真ん中だけ残して両側を切り、ツルが残ったまま回すのがなかなか良さそうでした。
暗い桧エリアでしたが小さなコナラの幼木も出ていましたので、日が入れば育ってくれそうな予感がしました。大きな桧がどかんとそびえるいい森になってるれることを期待したいです。
桧林横の道路の暗さも気になりますが、昨シーズンみんなで間伐した林道は真上が開いていて明るくなっていました。明るくなったら下草が生えてそれなりに手入れが大変になってきますが、みんなでしっかり薪を作っていい森にしましょう。